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新版 胎児心拍数モニタリング 改訂第4版  【現品限り:美本なし】

新版 胎児心拍数モニタリング 改訂第4版  【現品限り:美本なし】

著 島田信宏(北里大学名誉教授/山王病院産婦人科)

判型 B5  
頁数 126
発行 2006年04月

ISBN 978-4-88563-162-7

定価:3,520円(税込)在庫僅少
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 本書の第 1 版は 1982 年出版され,その頃は「胎児モニタリング」という手技が産科周産期医療にようやく取り入れられた時代であり,それが入門書のような形となり多くの医師,医学生,看護婦,看護学部学生,助産婦,保健師・検査技師の方々などに読んでいただいた。1984 年第 7 回周産期医学国際シンポジウムが開催され,かなり進歩した部分があったので第 2 版を出版さらに第 3 版となり,11 刷を数えた。
 胎児心拍数図の診断基準に関して日本産婦人科学会も旧診断基準を改定し新しい診断基準を発表した。それに伴い第 4 版を「新版」として出版した。本書は今後もわが国の周産期医療の発展に寄与すると確信している。

目次

1.ヒトの分娩にはなぜ監視と管理が必要か 
2.胎児心拍数モニタリングの意義 
3.胎児モニタリングの基本的な事項 
1)手技の 2 法 
2)胎児心拍数の検出法 
4)胎児心拍数の表現法 
4.モニターの装着(セッティング)から胎児心拍数モニタリング開始までの実際(手技) 
1)電源について 
2)モニター(装置)について 
5)テスト 
7)母性の体位 
5.胎児心拍数 CTG の見方,読み方,考え方 
1)胎児ストレスと胎児ジストレスの用語について 
5)頻脈
11)胎児不整脈 
13)子宮収縮曲線の読み方 
17)外測法での落とし穴 
6.分娩中の胎児ジストレス対策(子宮内胎児蘇生術)
1)産婦の体位変換 
3)母体への酸素投与 
4)人工羊水投与法 
5)急速遂娩 
7.分娩中の胎児心拍数モニタリングに関するアメリカ産婦人科医会(ACOG)のガイドライン 
8.モニターを見に行ったら管理者(主に助産師・看護師)は何をしてくれるか 
9.AT:Admission test