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母乳育児ハンドブック

新刊

母乳育児ハンドブック

編集 日本小児医療保健協議会(四者協)栄養委員会

判型 B5判
頁数 170
発行 2022年4月

ISBN 978-4-88563-735-3

定価:4,180円(税込)在庫有り
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目次

執筆者一覧
母乳育児の推進にあたって  清水俊明
本書で使用される略語一覧

第Ⅰ章 母乳育児支援の臨床と実践
Chapter 1 出産前から始まる母乳育児支援  宮田昌史
 1.産前教育の重要性
 2.母乳育児に影響を与える出生前因子
 3.母親の身体疾患と母乳分泌への影響
 4.ドナーミルクへの理解を深める

Chapter 2 産科施設入院中に必要な母乳育児支援  木下史子
 1.早期接触
 2.抱き方・含ませ方
 3.児の観察とアセスメント
 4.10 のステップに沿った母乳育児支援
 5.無痛(和痛)分娩,帝王切開の母親に必要な支援

Chapter 3 乳幼児健診で必要な母乳育児の知識  水野克己
 1.母乳育児でしばしば経験する諸問題(児編)
 2.母乳育児でしばしば経験する諸問題(母親編)
 3.人工乳の使い方

Chapter 4 母親の嗜好や薬剤服用の影響  加藤育子
 1.薬剤の母乳移行と児への影響
 2.薬剤使用中の母親への説明と情報の集め方
 3. 喫煙・アルコール・カフェインなど嗜好品と母乳育児

Chapter 5 母親の疾患と母乳育児  木下史子,森内浩幸
 1.垂直感染
 2.水平感染
 3.シックデイ時の授乳
 4.心理的・精神的に問題がある母親への対応

Chapter 6 早産児の母乳育児  櫻井基一郎
 1.早産・極低出生体重児における経腸栄養の標準化
 2.初乳・早期授乳の重要性
 3.母乳バンク:ドナーミルク
 4.経口哺乳開始―乳房からの直接授乳
 5.早産・極低出生体重児における人工乳の使い方
 6.後期早産児と母乳育児支援

Chapter 7 特別な支援が必要な児への対応  水野克己
 1.口腔の形態異常を伴う児
 2.多胎児
 3.先天代謝異常
 4.リラクテーション(母乳復帰)と養子縁組

Chapter 8 搾乳の方法と搾母乳の扱い方  宮田昌史
 1.手による搾乳・搾乳器による搾乳
 2.搾母乳を与える哺乳具
 3.搾母乳の管理・保存方法・取り違えの防止策

第Ⅱ章 母乳育児の基礎
Chapter 9 母乳育児の利点と留意点  東海林宏道
 1.児への短期的・長期的効果
 2.母親への短期的・長期的効果
 3.母乳育児の社会経済への効果
 4.母乳育児の留意点

Chapter 10 乳房の解剖と母乳分泌の生理  水野克己
 1. 授乳にかかわる乳房の解剖(思春期以降から妊娠中の乳房の発達)
 2.母乳分泌の生理

Chapter 11 母乳の生化学的基礎知識  川井正信
 1.母乳の成分と児への栄養的・機能的利点
 2.母親の食生活が母乳成分に与える影響

Chapter 12 母乳と腸内細菌叢  永田 智
 1. 栄養と腸内細菌叢
 2.将来的な疾患の発症と腸内細菌叢とのかかわり

Chapter 13 母親と乳児の栄養  川井正信
 1.泌乳期の母親への栄養
 2.新生児〜乳児期の栄養
 3. 食事摂取基準をもとにした新生児〜乳児期の栄養
 4.乳児期に注意すべき栄養上の問題点

第Ⅲ章 母乳育児の歴史と支援活動
Chapter 14 日本の母乳育児のいま・むかし  加藤育子
 1.母乳栄養率の推移
 2.母乳育児支援の取り組みの歴史

Chapter 15 母乳育児を支援するための活動  加藤育子
 1.母乳代用品の販売流通に関する国際規準
 2. 母乳育児成功のための10 のステップ(Ten steps to successful breastfeeding)
 3.社会資源の活用
 4.保育施設での母乳の取り扱い

あとがき  水野克己
索引

COLUMN
 リフレーミングの必要性
 薬物学的方法
 Baby time の活用
 乳頭混乱
 ニップルシールド(乳頭保護器)
 おしゃぶり
 相対的乳児投与量(RID)の算出例
 完全人乳栄養法(EHMD)
 母乳オリゴ糖
 母乳育児をサポートする介入
 乳汁生成Ⅱ期への移行を客観的に知る方法
 児の成長と関係するアディポサイトカイン

TOPICS
 家族に伝えたいこと―抱っこのコツ
 授乳中の薬剤使用に関して活用できるインターネットの情報や書籍
 気管支-腸管-乳腺経路(enteromammary and bronchomammary immune system)―母親の気管や腸管と母乳はつながっている
 乳児の哺乳行動
 牛乳アレルギーの予防効果
 災害時の母乳育児支援