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頭頸部腫瘍学入門

頭頸部腫瘍学入門

頭頸部腫瘍学入門
著者 宮原裕(大阪大学臨床教授)

判型 B5  
頁数 442
発行 2004年05月

ISBN 978-4-88563-146-7

定価:10,476円(税込) 在庫有り
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 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の臨床において,頭頸部悪性腫瘍の占める割合は決して低いものではなく,悪性腫瘍の早期診断が治療成績の向上につながることである。また,従来からの手術的治療,放射線治療に加えて,化学療法,免疫療法,さらに将来的に遺伝子治療も課題となってきたとはいうものの現段階においては,手術と放射線治療が治療法の要である。悪性腫瘍には転移能力があり,強力な制御の策をいまだ持つことがなく,拡大摘出,再建の流れとともに縮小手術,機能温存手術,臓器温存の方向も模索されている。
 本書は,わが国において頭頸部癌についての著書が少ない上,世界的に認められるものとなっておらず,今般臨床疫学を含む基本的な臨床記述的事項はもちろん,第一人者である筆者の経験を中心に診断(画像を含めて),治療法についてまとめたものである。

目次

総論
I.頭頸部悪性腫瘍の実態 
II.頸部リンパ節の解剖と臨床 
V.診断の進め方 
VI.治療法概説 
VII.癌患者への接し方 
VIII.頭頸部悪性腫瘍の発癌要因 
X.頭頸部癌における重複癌,他

各論
I.良性腫瘍 
II.咽頭悪性腫瘍
1.上咽頭癌,
2.中咽頭癌,
3.下咽頭・頸部食道癌 
III.咽頭癌〈特別講義(基礎的研究と臨床)〉
IV.口腔癌〈講義〉
V.上顎洞癌 
VI.唾液腺悪性腫瘍 
VII.外耳・中耳癌 
IX.悪性リンパ腫 
X.頭頸部小児癌の特徴 
XVI.放射線治療の基礎と臨床 
XVII.癌化学療法の基礎と臨床,他

癌の疫学,診断,治療におけるトピックス解説
II.癌を見逃さないために 
IV.他領域からの転移癌 
V.頭頸部領域の放射線誘発癌 
VIII.高齢者頭頸部癌の特徴と治療,他

頭頸部外科 症状からみた診断 アプローチ法
I.頸部腫瘤をみたらどう考える 
II.のどの異常感を訴える患者はどう診察するか 
X.鼻腔メラノーマを見逃すな,他

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