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腹膜透析入門(改定版あり:表紙にキズ有)

腹膜透析入門(改定版あり:表紙にキズ有)

これで安心!PDライフ

企画 非特定営利法人 CAPD 支援機構
監修 川口良人 宇田有希 佐中孜
編集 窪田実 平松信

判型 A4 
頁数 256
発行 2008年07月

ISBN 978-4-88563-177-1

定価:1,980円(税込)在庫無
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 日本の透析治療の 90%以上は血液透析患者によって占められ,腹膜透析患者は実施患者の 4%にすぎない。腹膜透析は,腹膜炎,カテーテル感染などの感染症,腹膜硬化症など,多くの問題を抱えているが,これらも原因が少しずつ解明され,対策が明らかになり,その頻度は激減している。その技術を習得すれば,患者の生命予後の改善のみならず,QOL の向上,活動範囲の大幅な拡大につながり,場合によっては腎機能の保全にさえも期待できる。
 本書は腹膜透析が患者やその家族,さらには関係するさまざまな職種の医療関係者に正しく伝わり,実施されることを願って企画された。

目次

第 1 章 慢性腎不全とは
1.腎臓はどこにあって,どのような形をしているのか? 
6.血液透析と腹膜透析 
8.腹膜透析(CAPD)の合併症,他

第 2 章 CAPD の選択
1.選択のために参考にすること 
3.腹膜透析(PD)導入に際し必要なもの 
5.高齢者の腹膜透析 
8.小児の腹膜透析,他

第 3 章 腹膜透析(PD)の方法
1.腹膜カテーテルの植え込み 
2.日常生活としての PD 
4.腹膜透析液の種類と特徴 
5.腹膜透析のシステム,他

第 4 章 腹膜透析開始時の注意点 

第 5 章 腹膜透析ライフをどう過ごすか 

第 6 章 異常と感じたら 

第 7 章 食事 

第 8 章 くすり(内服薬,注射薬) 

第 9 章 もっとすっきりするための資料置き場