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腎と透析 95巻別冊アクセス2023

好評

腎と透析 95巻別冊アクセス2023

第26回 日本透析アクセス医学会より
継承と発展

編集 日本透析アクセス医学会

判型 B5
頁数 368
発行 2023年11月

定価:3,960円(税込)在庫有り
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目次

目次
 序……川西 秀樹

●シンポジウム
 AVF開存成績からみる良くするための工夫と将来展望
 当院Primary AVF開存成績と今後の課題……大川 博永・他
 AVF開存成績向上への工夫と将来展望……野島 武久・他
 AVF開存成績からみる良くするための工夫と将来展望……相川  潔・他
 開存率からみるAVF作製の現況と長期成績……後藤 順一・他
 カフ型カテーテル留置 私はこうしています
 外頸静脈へのカフ型カテーテル留置の実際……柴原  宏・他
 カフ型カテーテルにおける脱血不良時の対処……安田  透・他
 腹膜透析カテーテル留置 私はこうしています
 腹膜透析カテーテル留置 私はこうしています……西澤 欣子・他
 経皮的腹膜透析カテーテル留置術について……野垣 文昭・他
 VAの画像診断を再考する
 VA画像検査の特性について……吉田 直人・他
 透視下PTAとエコー下PTAを見つめ直す
 エコー下PTAの問題点と対応法……下池 英明・他
 透視下PTAとエコー下PTAの使い分け……井上 浩伸・他
 造影併用エコー下VAIVT……森本  章・他
 透視下PTAの活きる道……後藤 靖雄
 VA管理とモニタリング技術の活用と展望~タスクシェアシフトがもたらすもの~
 臨床工学技士からみたタスクシフトによる業務変化とVAモニタリング―エコーと再循環測定を中心にしたVA管理を例にした予想―……安部 貴之・他
 CEによるVAエコー管理 今後の展望……松田 政二・他

●ワークショップ
 パクリタキセル塗布バルーンの登場でVA治療はどう変化していくと予想される?―効果的・経済的な使用も含めて―
 パクリタキセル塗布バルーンによる開存期間延長効果と期待されるVA治療の変化……関島 光裕・他
 VAを長期に開存させるための主役は誰?どんな工夫をしてる?~シャントマッサージも含めて~
 患者のためのやさしいシャントマッサージ……安藤 博子・他
 Vascular Access作製前から多職種でかかわる必要性―VA術前血管マッピングのすすめ―……北村健太郎・他
 シャント手帳の運用と多施設参加型WEBディスカッションの実施……三上 昌志・他
 VA作製・修復技術の次世代への継承とその課題
 洛和会におけるバスキュラーアクセス医養成の取り組みと問題点……中村 智宏・他
 ステントグラフトの功罪
 ステントグラフトの功罪―ステントグラフト使用後も頻回治療介入を要した症例の検討―……関島 光裕・他
 VA血栓性閉塞の治療の現状と今後
 VA血栓性閉塞の治療の現状と今後―生活習慣と対策―……安田  透・他
 当院のVA血栓性閉塞の治療戦略……町田 博文
 高齢者のADLを考慮したVA作製・管理の創意工夫
 高齢者VA作製の当院における現況と治療成績……野島 武久・他
 高齢透析患者に対するVA作製・管理の治療戦略……二瓶  大・他
 高齢者のVA作製および管理について―当院の実情―……相川  潔・他
 私はこうする,VAIVTの被曝防護
 VA治療時の放射線防護について考える―外科医の立場から―……櫻間 教文・他
 アクセスの新規展開に関する取り組み
 アクセスの新規展開に関する取り組み―超高齢社会のバスキュラーアクセス―……室谷 典義・他
 ワークショップ9「アクセスの新規展開に関する取り組み」の実施報告と今後の展望……寺脇 博之
 バスキュラーアクセス(VA)長期開存のための新しい管理……石田 容子・他

●パネルディスカッション
 片側でバスキュラーアクセスを長期維持させるにはどうしたらよいか?
 片側でVAを長期維持するにはどうしたらよいか―中心静脈治療の重要性―……櫻間 教文・他
 1肢でやるポイント……土田 健司・他
 片側でのバスキュラーアクセスを維持する工夫……中村 智宏・他
 エコースキル~先輩のここを真似して良かったこと~
 臨床検査技師がシャントエコーを習熟するために必要なエコースキル……吉川由佳里・他
 VAエコーを学んで……西川 博幸・他
 血液透析の穿刺体制を考える~1人穿刺 VS 2人穿刺~
 血液透析の穿刺体制を考える―2人穿刺から1人穿刺へ,両方の体制を経験して―……瀧澤亜由美・他
 血液透析の穿刺体制を再構築する―1人穿刺の立場から―……杉山  瞬

●教育講演
 穿刺のための基礎―エコーを用いた穿刺管理とスタッフ教育,POCUSの重要性について―……平山 遼一・他

●ランチョンセミナー
 高齢化時代における長期留置カテーテルの適応を改めて考える―Glide PathTMの可能性―
 当院におけるカフ型カテーテルの適応の変遷と現在……末木 志奈・他

●スポンサードセミナー
 IN.PACT AVを考える~治験と実臨床のデータからわかったこと~
 IN.PACT AV DCBの当院での治療成績と著効例……野島 武久・他
 薬剤溶出性バルーンによるその後のVAIVTへの影響……宮本 雅仁・他

●口  演
 ステントグラフト
 当院におけるステントグラフト使用症例における検討……森   優・他
 当院における人工血管内シャント流出路狭窄に対するステントグラフト留置法と有用性……土橋誠一郎・他
 Viabahnをグラフト仮性瘤にも……松本 富夫・他
 エコー下VAIVT
 自己バスキュラーアクセスの血管分岐についての検討―エコー下VAIVTにおいてワイヤー・カテーテル操作をスムーズに行うために―……下池 英明・他
 透析シャント血栓性閉塞に対するマッサージおよび超音波ガイド下PTAの経験……金澤 伸洋・他
 AVF・AVG
 AnastoClip GCを使用したポリウレタン人工血管(PU)との3種類の移植術の経験……飯田 潤一・他
 浅大腿静脈を使用した大腿AVF作製の経験……谷山 宣之・他
 タバコ窩AVFの開存率に関する検討……北川  剛
 VA血栓
 VA急性血栓性閉塞に対する血栓吸引デバイスの選択―Thrombuster II?それともE-VAC?―……平野 智康・他
 人工血管動静脈瘻の静脈側吻合部閉塞に対して外科的人工血管修復術が有効であった2例……原田  和・他
 血栓吸引+PTAのみでの血栓閉塞VAIVTの限界……森本  章・他
 DCB
 短期再狭窄症例に対する薬剤コーティングバルーンの治療効果についての検討……中村 順一・他
 尺側皮静脈転位内シャント狭窄に対し薬剤コーティングバルーンを使用した2例……鶴島 宏祐・他
 当院における薬剤コーティングバルーン(DCB)使用症例について……田代  学・他
 橈側皮静脈弓部狭窄に対するDrug-coated Balloon使用における有用性の検討……清水 泰輔・他
 VAモニタリング
 上腕動脈血流量と指示血流量の比率によるVAIVT適応の予測……服部 裕太・他
 日機装社製DCS-200Siで算出された静的静脈圧とIAP ratioの検討……大釜 健広・他
 手 術
 血管吻合における結節縫合の重要性……小島 善詞
 橈骨動脈再建を伴う動脈吻合部内シャント血管瘤手術について……札場 保宏・他
 摘出しないシャント瘤治療―吹き流し法の応用―……大崎 慎一・他
 カテーテル
 スプリットストリームカテーテルからテシオカテーテルへの入れ替え症例……阿部 政利・他
 新しいカフ型カテーテルグライドパスの検討―緊急時VA・シャントが使用可能になるまでのbridge useとして―……花澤勇一郎・他
 エコー
 シャント血流量測定における超音波診断装置間差の検討……根本  一・他
 鎖骨下動脈の血栓閉塞により血流不全を呈した自己血管内シャントの1例……山本 裕也・他
 バスキュラーアクセスにおける上肢動脈の形態について……大石 彩乃・他
 薬剤コーティングバルーンによるPTA間隔の調査―FVと狭窄径の変化―……山岡 遼平・他
 穿 刺
 短軸エコー下穿刺法における血管刺入部予測法の提案―当院の現状調査より―……北村健太郎・他
 タブレットエコーを用いた再穿刺率低下に向けての取り組み……矢野 勝也・他
 透析用人工血管(AVG)に対する推奨穿刺角度の検討……木村  剛・他
 VA教育・看護
 A病院の血液透析患者がVA穿刺時に感じる痛みに関する質的研究……江上  豊・他
 患者自身で行うシャントマッサージの取り組み―患者の意識向上を目指して―……橋本 望絵・他
 血液透析バスキュラーアクセス作製直後の早期穿刺の検討―第2報―……萩原 雄一
 カテーテル
 3種類のカフ型カテーテル比較について……風呂 正輝・他
 長期留置型カフ付カテーテルの成績と満足度に関する報告……野村 真理・他
 カテーテル機能不全に対する透析開始時30回ポンピングの検討……髙部 静香・他
 短期型バスキュラーアクセスカテーテルに対する連日のヘパリンロックと脱血不良のリスクに関する検討……新野 七恵・他
 その他のアクセス
 止血弁機構付き透析用留置針における送脱血性能の基礎的検討……干川 祐樹・他
 AVF,AVG,TCCの早期閉塞により透析継続が困難となったが,VCFを造設し透析継続可能となった1例……今泉健太郎・他
 透析患者が自ら行う自己血管内シャントへのシャントマッサージの現状と今後の課題……服部美由紀・他
 Vascular Access過剰血流患者の心エコー―非過剰血流患者との比較―……恩地 和志・他
 構造の異なる閉鎖式コネクタが回路内圧力および実血流量へ及ぼす影響……出牛 雅也・他
 血液透析用アクセスとしてのvenocutaneous fistulaの評価……若林 正則・他
 合併症
 Native Firstの方針で重症虚血となった透析用血管アクセストラブル症例……菅野 範英・他
 バスキュラーアクセス造設後,両上肢ともスチール症候群を起こした1例……豊福 崇浩・他
 Minimally Invasive Limited Ligation Endoluminal-Assisted Revision(MILLER)手術で心機能が改善した1例……町田 博文・他
 その他
 オンラインHDF施行時の血液回路変更の影響について……大澤 貞利・他
 当院におけるVAIVT施行症例の実態調査……菊地香奈子・他
 中心静脈
 Cephalic Arch Stenosisの当院での治療経験……熱田 義顕・他
 中枢静脈閉塞(Central Venous Occlusion;CVO)に対するステント留置術7例の検討……三木 克幸・他
 シャント肢の浮腫に対してVAIVT治療で難渋した症例……黒澤  洋・他
 合併症
 術後出血の治療に難渋した表在化動脈瘤の1例……白鳥  享・他
 左腕頭静脈再狭窄による静脈高血圧症で左側胸水貯留と左上肢浮腫を呈した1例……相原 英聴・他
 3cm safety marginによる局所人工血管感染治療……藤井  恵
 頻回の経皮的血管形成術(PTA)の原因となった鎖骨下動脈狭窄症に対する血管内治療後に心筋梗塞をきたした1例……西田 順二・他
 原発性抗リン脂質抗体症候群により頻回の人工血管内シャント閉塞をきたしVAIVTを要した症例……亀田 陽一・他

●ポスター
 エコー
 VAエコーを通じた地域連携体制の確立……大塚 忠司・他
 VAエコーを用いることにより同一VAの長期開存が可能である……下池 英明・他
 当院のエコー下穿刺の現状と今後の課題―さらなるポータブルエコー普及に向けて―……村上 康一・他
 シャントエコーでの血管周囲の評価と駆血による評価―周囲組織からの圧迫が原因での狭窄の好発部位の検証―……長嶺 裕介・他
 エコーによる機能評価のピットフォール―シャント肢の位置による数値の検討―……乙藤 徳人・他
 エコー下VAIVT
 エコーガイド下鋭的突破+シース貫通が奏功した非血栓性閉塞病変に対するVAIVTの一例……緒方 孝治・他
 一小規模施設でのDCB使用経験と適正運用について……石塚 英司・他
 カテーテル
 カフ型カテーテルの挿入血管として外頸静脈を使用した症例について……柴原 奈美・他
 左右内頸静脈へのカフ付き皮下トンネル型カテーテル挿入が困難であった症例の経験……鬼塚 史朗・他
 AVF・AVG
 当院の側側吻合による自己血管使用皮下動静脈瘻(AVF)の成績……樋口 真一・他
 ポリウレタン製グラフトが20年間開存している1例……前田 伸樹・他
 前胸部交叉シャント(ネックレスシャント)を造設した1例……加藤駿一郎・他
 VAIVT
 短期留置型カテーテル挿入後の中心静脈閉塞に対してbare metal stent留置でシャント肢を温存できた症例……宮本 敢右・他
 大腿ループAVG例に繰り返し発生した総腸骨静脈狭窄に対するPTA治療の経験……今野  理・他
 症 例
 バイオフィルム形成を電子顕微鏡で確認した再燃性腹膜透析関連腹膜炎の一例……石橋  駿・他
 ステントグラフト
 ゴアバイアバーンステントグラフトの使用経験……宗本 将嗣・他
 その他
 Chameleon PTAバルーンカテーテルの使用経験……安田麻衣子・他
 その他のアクセス
 当院のVA管理体制における臨床工学技士の取り組みと課題……吉田 友彦・他
 モニタリング
 BVplusの再循環率測定(濃縮法・希釈法)の比較……辻岡 泰輝・他
 吻合部触診によるAVF管理の検討……石田 香織・他
 合併症
 同一部位頻回穿刺により表在化動脈からの出血を繰り返した1例……小松  純・他
 交通外傷により生じた内シャント瘤破裂の症例……郡司 真誠・他

Key words INDEX
日本透析アクセス医学会定款
日本透析アクセス医学会役員一覧
編集後記……坪井正人